ためにならない今日の話題

今まで興味が無い話題でも、ふと気になる話題はあるかもしれない。興味の入口に。

パリーグ強すぎ問題【スポーツ】

今年の日本シリーズ

 

少し気にしてはいたんだけど

ソフトバンクの4ー0で

あまりの圧殺に

全く書くことも無かったわけだが

 

 

長い歴史の中で2019で

セパの日本シリーズ勝利数が

完全に五分になったそうな

V9とかあったのに!

 

ということでこの話題

 

 

 


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適当に画面幅でピックしたんだけど

24年で16の8

まぁニブイチだとしても流石に偏ってる感じがするし

ここ7年は全てパ・リーグ

思ってたより差が出るなという印象だ

 

ちなみに交流戦

もっと大きな差でパ・リーグが勝っている

 

 

 

 

要因はいくつかあるようで

とりあえず

くじ引きでパ・リーグが強い

 

ドラ1だけでドラフトが決まってるわけではもちろんないが

 

菊池雄星斎藤佑樹清宮幸太郎

と個人的にも聞き覚えがある選手は

全て競合の末パ・リーグであり

まーくんもダルビッシュパリーグ

 

くじが強い事実は否定出来ないようだ

 

 

ただ

みんなもはや大リーガーである

 

もちろん日本にいる数年間は日本球界を代表する活躍をしてるものの今はいない

そう考えると若干要因としては弱い気もする

 

またまた

ただしなんだが

意思が受け継がれてる可能性はある

 

何か困った時に仲のいい後輩選手などが

直接ダルビッシュやまーくんにアドバイスを受けている事もあるだろう

 

これほど実績がある選手に直接聞けるというのは

小さい事ではないはずだ

 

そういう意味でも

くじ引き論争は

影響力:中

くらいな気はする

 

 

ソフトバンクが強いだけ説とか

他にも色々要因があるのかもだが

影響力としては小くらいではないかと思う

 

 

 

では

1番の要因はなんだろうと思った時

 

DH制の有無

ではないだろうか

 

古来からあるこのシステムだが

少なくとも最近また見始めた身として

思う事は

 

ピッチャーの打てなそうさが昔の比じゃない

キャッチャーが2割前半とかの打率

 

ピッチャーは本当に立ってるだけの選手が物凄く増えた印象だ

 

 

これをセ・リーグでやると

キャッチャーが8番で低打率の場合

8・9番は敵ピッチャーとしては完全な休憩である

ピンチを凌ぐ力とか

中継ぎの勝負強さとかが養われなくもない気はする

 

 

ピッチャーが完投出来ない

 

当然チャンスで立ってるだけの打者を送るわけにはいかない

野球は点を取らないと勝てない

 

場面によっては完封でも交代がありえるのではないだろうか

 

ピッチャーの成長が妨げられる

 

 

日本シリーズなどでは

DH制がパ・リーグホームで採用される訳だが

 

セ・リーグは普段出てない選手を出す

少なくとも1人は急遽登用することになる

急造である

 

パ・リーグはDHもレギュラーなので

シーズン戦いきった選手が出てくるわけだ

 

 

それに対して

セ・リーグホームのピッチャー打席で

セ・リーグのピッチャーだけが打つことは全くない

完全な五分である

 

 

この要因は十分に影響があるといえるのではないかと思う

 

 

 

これらの理由が響いて

近年のパ・リーグ強時代になっているのではと予想できる

 

 

原監督がセ・リーグのDH制を

直訴しているという話がでていた

 

 

 

 

ただ

ピッチャーが打席に立つのは面白い

ドラマがあるのだ

 

いいピッチングをしてるピッチャーを下げるかどうかの駆け引き

監督の1番の腕の見せどころではないだろうか

 

その後のオーダーをどうするか

代打からの継投作に繋がってもいく

 

 

 

なにより

昔はDH制がなくても

セ・リーグが勝っていたわけだ

 

DH制にしたからといって

セ・リーグが勝てるようになる保証は全くない

 

 

 

この問題がどうなるかはわからないが

強さを取るか面白みを取るか

この議論はどの業界でも少しはわきそうな話である

 

来年もしくは数年後

セ・リーグでDH制がしかれるのかどうか

ひいては

セ・リーグの逆襲が始まるのか

気になるところである