ためにならない今日の話題

今まで興味が無い話題でも、ふと気になる話題はあるかもしれない。興味の入口に。

女子プロ野球の存続と問題【スポーツ】

女子プロ野球の選手71名中36名が退団と

見出しとしてなかなか凄い話題があり

これについて調べてみたところ

結構闇が深そうな感じだったので

 

今日はこれについて

 

 

 

 

男子のプロ野球で全体の半数が退団したら

未曾有の大ニュースになるくらい

見出しは衝撃的なわけだが

 

 

まず男子は

NPB(日本プロ野球機構)というプロ団体に各球団が所属してる形になっている

NPB経営と各球団経営は全く別のところがやってる

 

 

しかし

女子はまるで違う

JWBL(日本女子プロ野球機構)というNPBの様な団体はあるもののそこに所属してる4球団もJWBLと同じ経営元(わかさ生活)となっていて

女子選手はわかさ生活の正社員という形で成り立っている

 

要するにこの大規模退団は

リストラという事なのだ

 

 

 

 

機構・球団経営は毎年数億の赤字を出し続け経営難と言っていい状況だった

 

ここまでみると

わかさ生活色々頑張ったんだけど

1社経営はやはり難しかったのかなと

わかさ生活の肩を持ちたくもなるのだが

 

 

そもそもこの所属選手全員がわかさ生活正社員契約という状況にプロという雰囲気は一切なく

マチュアの企業チームでプレイしてるのと何が違うのかよくわからない

 

 

赤字経営の為か

個人のグッズが売れても一切個人にお金が入ってくることはなく

 

女子ということもあるのか

人気獲得の為に

『美女9総選挙』

など

このご時世に昭和の女子プロの様なイベントを開催し

人気獲得の為とはいえ

選手としてはなかなか厳しい事をやらされてるなといった印象だ

 

 

この様に

ただ単にリストラという話ではなく

1経営元からくる機構・球団の体質、方向性に対する不満も相まって

それならばアマチュアの企業チームでという選択をとっている選手もいっぱいいるようだ

 

 

 

 

サッカー、ゴルフ、格闘技

等々

女子プロスポーツの発展は益々盛んになっているわけだが

 

少し調べてみても

『美人ランキング』

『かわいい〇〇』

のように

実力で評価されづらい

女子プロスポーツならではの

課題・問題点もあるように思う

 

 

スポーツというものの特性上

どうしても運動能力、力強さ等々

男子有利なものが

競技の魅力を変えてしまうのも事実

 

 

その為

競技の内容として見た時にどうしても男子より人気がなく

個人の収入でいったら数十倍~数百倍は変わり

 

全体としても

スポンサーや参入企業が少なくなり

業界としても潤わない事により

人材流出や将来の若手が育ちづらいなど

悪循環が起こってるように思う

 

 

ただ

女子ゴルフは

その中でも人気があるように感じる

そういう意味でゴルフは

コースを短く設定できたり

柔軟なスポーツゆえか

女子競技としてフィットしてるように感じる

 

 

 

 

わたし個人としても

スポーツはかなり好きな方だと思うが

あえて女子プロスポーツを見ようと思ったことは1度もない

 

もちろん男女差別などするわけもないが

ことスポーツにおいては

男子スポーツによる衝撃・感動等

先入観がとてつもなく入っている状態において

ここから平等という思考に至る為にはなかなかハードルが高い

 

 

 

 

男女平等と言われて久しく

色々な業界に素晴らしい女性が登場していることは言うまでもない

 

 

ただ

スポーツという身近な娯楽の中で

女子競技のむずかしさを改めて痛感する

 

 

これからの時代にあった

女子スポーツの発展

女子プロスポーツ選手の台頭に期待し

 

その時は先入観なく

その競技、瞬間を見て女子競技の素晴らしさを感じれたらなと思う

 

 

 

 

 

では