TwitchとMixerから見える今後【テクノロジー】
配信者(ストリーマー)が
TwitchからMixerへ
(それぞれライブ配信プラットホーム)
とニュースになっていた
とても面白い構図なので
これはと思い
今日はこの話題について
昨日のお昼かな?
Shroud
(Twitchフォロワー数710万)
がTwitchからMixerへと電撃移籍するというニュース
そもそも
配信者が電撃移籍
なかなかファンキーなワードではある
最近スポーツ選手でもそんな電撃では移籍しないイメージなので
今日日電撃が走るのは
結婚とストリーマーの移籍くらいではなかろうか
今年の夏くらいに
Ninja
(Twitchフォロワー数1470万)
主にフォートナイトをし
当時世界一のストリーマーだったNinjaも
TwitchからMixerへ電撃移籍をしている
電撃電撃と言っているが
単に引き抜きである
年俸を提示して
配信プラットホームの独占契約を結んでいる
Ninjaの移籍金が3年6〜8億らしいので
Shroudもそれに及ばずともかなりの額を貰っている可能性が高いであろう
まぁざっくり
なんか有名な配信者が
配信プラットホームを変えたらしいと
ただそれだけの話なのだが
それでは面白くない
なぜこれを書いてるかという
本題に進んでいこう
TwitchはAmazonである
いつぞか買収されている
MixerはMicrosoftである
Microsoftvs Amazon
巨人阪神みたいな
横綱対決みたいな
文字を見るだけで好カードとわかるこの2社は
現時点で時価総額が100兆円をオーバーした事のある世界で3社のうち2社である
IT始皇帝vsAI始皇帝
とわたしは思っている
復活の王朝vs…
まぁなんでもいい
お察しの通り
こういうのが好きである
対決構造がたまらない
この2社は
時価総額にとどまらず
現在超重要と言われる分野で
競合している
新世界の4種の神器とも呼ばれる武器の
ひとつ
クラウド
である
MicrosoftはAzure
現在の世界シェアとしては
1位AWS2位Azure
だが
伸び率としてAzure の方が上で
既存のシステムとの互換性
サブスクリプション型のサービス
を要因の一つに
追い上げている
ここからはわたし個人の予想にもなるが
これは今後来るクラウドゲームの時代の布石にもなっているように思う
わかりきっている事だが
ストリームとゲームの相性は抜群である
有名ストリーマーがゲームをプレイすれば
プレイ人口、アイテム販売など
広告効果が見込める
その効果はゲーム自体に跳ね返り
ひいてはストリーマーの影響力にも跳ね返る
ぐるっぐるである
自社クラウドゲームのプレイを
自社配信プラットフォームで
専属ストリーマーに依頼する
この流れ
あまりに磐石ではないだろうか
絡んでる全ての工程で
とてつもない利益を生み出す事になり
その掛け算は計り知れない
スマホ時代に出遅れたものの
猛烈な追い上げで現世界王座
Microsoftを交わし
AI時代の寵児(ちょうじ)となり
新しいアイデアの宝庫となる
ゲーム配信者の移籍にみる
次世代王座の行方に
目が離せない
では