ローマ教皇訪日【政治】
38年振りに
ローマ教皇が訪日するという話題
266代目
ローマ教皇フランシスコ
とても異色として知らしいが
今回はこの事について
いざ
日本に住んでいると
まず
ローマ教皇とは?
という話にもなってくる
世界最小であり
そのバチカンを統治し
カトリックの頂点にいるのが
ローマ教皇である
カトリックとプロテスタントについては長くなるから短めに言うと
カトリックが本流
決まりが厳しくて伝統的
対して
分家のような自由で受け皿広い感じ
誰にでも信じる権利はあるみたいな
中東のとこで
エルサレムは発祥の地という感じの聖地であり
バチカンは完成の地としての聖地のような認識でいいように思う
ちなみに
ローマ法王と呼ばれる事もあるが
正式にはローマ教皇に統一されている
教皇とは
カトリック教会の最高位聖職者であり
"教える"という文字が
職務をよく表しているからだそうだ
今回タイと同時訪問されているのだが
日本にもタイにもキリスト教は1%ほどしかおらず
なかでもカトリックは
世界で13億人いるなか
日本には44万人しかいない
では何故来日するのかと
1つには被爆国である事
(広島、長崎を訪問する)
もう1つは社会問題に言及するにあたって
タイ含め
アジアで大きな国だからという理由もあるようだ
イエズス会という修道会に所属していて
教皇の名前はフランシスコ
フランシスコ会というのもある
極めて紛らわしい
ちなみにイエズス会というのは
日本で1番有名な歴史上の外国人であろう
あのカリスマ伝道師フランシスコ・ザビエル
が創設した会であり
日本にキリスト教を宣教したザビエルの様に
日本宣教をしたいという思いもあるようだ
どこら辺が異色かというと
I leave today on my 32nd #ApostolicJourney. Dear friends in Thailand and Japan, before we meet, let us pray together that these days may be rich in grace and joy.
— Pope Francis (@Pontifex) 2019年11月19日
自らTwitterなどを使いながら
庶民的に世界中へメッセージを発信し
社会的弱者の救済、環境保護を訴え
住居を公開したり
車も大衆車
バチカンの教会でミサをする時には
5万人が集まることもあり
その人気が伺える
また
聖職者の性的虐待が表面化して問題になっているのだが
被害者に面会、謝罪をし加害者には厳しい姿勢をとっている
他にも
今まで認められなかった
同性愛に理解を示したり
司祭の結婚を認めるなど
この時代における新たなカトリックの革新を感じさせる
教皇は82歳でこれ以降もう訪日する事はないだろう
古き時代を超えて
日本にキリスト教を伝えた
フランシスコ・ザビエルのように
ローマ教皇という立場でありながら
様々な改革をし続ける
新しい時代を跨ぐ宣教師として
日本人に向けてどのような事を言うのか
興味がわく話題ではないだろうか
では