ためにならない今日の話題

今まで興味が無い話題でも、ふと気になる話題はあるかもしれない。興味の入口に。

アメリカのソーシャリズム【思想】

資本主義大国のアメリカの若者の

50%が

社会主義に好意的だという

今回はソーシャリズム社会主義

の話をしていこうと思う

日本では一般的に左派

 

マルクス

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社会主義共産主義

の父

正しいかどうかはおいといて

19世紀の偉大な思想家

 

マルクス社会主義の父として

良くも悪くも

長い間君臨しているが

個人的な認識としては

資本主義の研究家である

 

社会主義を推進していたというより

資本主義の限界を危惧

していたという方が

正しいと思っている

 

社会主義は収入一緒

共産主義は収入一緒、使い方も一緒

政府の形態など

ある程度意味合いが違うが

国の思想なので

その国の風土、歴史によって

多岐にわたるため

ここでは資本主義の対比としておく

 

資本主義=自由

社会主義=平等

 

というのが一般的で

これだけを見ればどちらも甲乙つけがたい

理想的な考え方に見える

 

が、

社会主義の歴史の闇は

あまりに深い…

 

スターリン

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第二次世界大戦時のソ連の首相

スターリン主義を提唱し

社会主義のなのもとに大粛清を強行

犠牲者:1000万〜2000万人

 

毛沢東

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中国共産党初代主席

中国の歴史上最高権力者

大躍進政策文化大革命を強行

犠牲者:6000万〜8000万人

 

ヒトラーの犠牲者が1000万人

第二次世界大戦の犠牲者が5000万人

といわれているなか

一国の政策で

これだけの犠牲者が出ていることは

到底理解出来るレベルではない

 

これ以外にも

カンボジアポル・ポト

キューバカストロ

北朝鮮

など

 

社会主義の歴史は

独裁の歴史

とも言える

 

本来

社会主義と独裁は

全く別の思想なのだが

未成熟な資本主義の国を

社会主義に移行しようとすると

凸凹の凸を叩かなければいけない

力ある者を粛清し続け

誰も意見が言えなくなり

独裁政権が姿を現す様こそ

世界が辿ってきた社会主義の歴史である

 

 

しかし

資本主義の高低差が
ますます広がる現代において
平等を求める
社会主義の論調もまた
必然といえる

 

 

歴史は未来である

 

過去に学び

現代において

その事をより深く理解する事が

未来への礎になっていくのかもしれないとすると

興味が無いとは言っていられないのかもしれない