8/16 #126 NBA プレーオフ出揃う
コロナで中断になってたシーズンが7月30日に再開し
いよいよプレーオフに出場するチームが決まった
様々なスポーツが再開し始めているものの
わたしがある程度気にしている日米野球では
どちらもちらほら感染の話題がつきない
そんな中
NBAはバブルと呼ばれる隔離地域において再開し
室内競技にもかかわらず
現状感染者が一切居ないという
プロスポーツでも突出した成果を出しているように感じる
もちろん
必要とする競技スペースなどの違いもあるので
野球が悪いとかいう事ではなく
NBAの再開への取り組みが本当に素晴らしいという事だ
実際再開したNBAは
想像を絶するほど面白く驚くほどだ
まず前にも書いたが
NBAは少ない間隔で試合が組まれていて
アメリカ全土を移動しなければならないため
かなりハードスケジュールなのだが
休止により
いい休養というか
多くの選手のパフォーマンスがあがり
休養期間中に身体を搾った選手も多くいた
さらにシーズンを怪我で離脱していた選手がちらほら復帰した事により
今年からちゃんと見てるわたしには
誰だかわからないえらい強いやつ出てきたな
というような選手が現れた結果
チーム戦力が変化し、番狂わせというかどこが勝つか全くわからなくなった
無観客に関しては賛否あるようで
やはり観客がいなきゃ
という選手もいれば
無観客なのでプレーに集中出来る事もあるよう
なんにしろもろもろの理由により
かなり面白く再開後の8試合が終了した
再開シーズンの
MVPはデイミアン・リラードで
1試合でも負けたらプレーオフ出場が厳しくなる直近3試合平均で
51.3得点
フィールドゴール成功率56.1%
スリーポイント成功率48.9%
フリースロー成功率95.3%
9アシスト
とよく分からない異次元のパフォーマンス
チームをプレーオフ落選ラインから
出場圏内の8位に引き上げた結果を見ても納得だろう
ちなみになんでミッキーかというと
バブル(隔離地域)がディズニーランドの敷地で行われているため
注目チーム
ウエスト(左側)
ウエスト1位
構成
SS・S・B・C・C
とにかくレブロン次第なチーム
歴代最強オールラウンダーでもあるレブロンは
スラムダンク的に海南の牧そのもので
全てにおいてとんでもない支配力なため
彼が出ている時と出ていない時で全く別のチームとなる
今シーズン通して彼がベンチにいる時間帯が明確な弱点
ウエスト2位
構成
S・S・A・B・B
去年のファイナルMVPであるカワイがいる事で勝負強さもありつつ
他の選手も軒並みそれぞれの役割をハイクオリティにこなす選手が揃っており
全チームでも間違いなく平均値が1番高いチーム
高さが若干の弱点となる
その他にも
3位はウエストナンバーワンセンターのニコラ・ヨキッチ率いるナゲッツ
4位ハーデン、ウェストブルックのいるロケッツ
5位は前評判こそ低かったものの歴代屈指のポイントガードクリスポールのいるサンダー
7位は去年の新人王ルカ・ドンチッチがいる未来の優勝候補マーベリックス
8位には再開後最も勢いのあるブレイザーズと
ウエストはやはりタレント揃いで、個々の能力が高い選手が多い
特にハイレベルなポイントガードが多く
リラード、ウェストブルック、クリスポールは
カリーのいないこのシーズンに
リーグ最強ポイントガードは誰なのかという戦いに身を投じることとなるだろう
イースト(右側)
イースト1位
構成
SS・A・B・B・C
シーズン最高勝率チームであり安定感抜群
特に昨年MVPのヤニスは現役ナンバーワンパワーフォワードなのはもちろん
歴代でも最強パワーフォワードになる事は間違いないだろう
周りを固める選手も堅実かつ外からシュートが打てる選手が揃っており
ヤニスが速攻しつつ無理なら外にパス出して外からスリーのような展開のオフェンスが十八番
明確な弱点もなく
去年逃した優勝を狙いにいく
イースト2位
構成
S・A・B・C・C
昨年王者のカナダのチーム
ファイナルMVPを獲得したカワイがクリッパーズに移籍したことにより
今年は厳しいのではという評判だったがそんなものは全く無関係
シーズンの成績は去年よりよく
再開後のシーズンではレイカーズをボコボコに
スーパースターといわれる選手はいないものの
組織力がずば抜けて高く特にディフェンスは芸術とまでいわれている
個人的にいちおし
3位テイタム、ケンバがいる古豪セルティックス
5位バトラー率いるヒート
6位はイーストナンバーワンセンターのエンビードを中心とするシクサーズ
東は飛び抜けたスター選手こそ多くないものの
3位のセルティックス5位のヒート等
組織力で勝負するチームも多く
選手個人に依存しないチーム作りにより怪我などの耐性も含めチームとしての安定感がある
特にハイレベルなディフェンスが見どころになってくるだろう
組み合わせとしては
ここはかなり魔物が住んでそうな予感がする
4位5位のロケッツ、ブレイザーズは
今年はじめのトレードで
ポイントガードのクリスポールとウェストブルックのトレードがおこなわれたチーム同士であり
お互い古巣に引導を渡す対決になる
とにかくウエストはどこも結構な接戦が予想される
逆にイーストは上位2チームが日頃の安定感からみても磐石なように見え、カンファレンスファイナルから本番が始まるような展開になる気もする
色々書いてたらあまりに長くなり
頑張ってまとめてみたけど
そもそもそんな詳しくないから
もっと深く知りたい場合は
詳しく解説してくれているNBAYouTuberが山ほどいるのでそちらを検索してみてほしい
評価があってるかは置いといて
まぁとにかく再開して良かったし
NBAがさいこーである事は間違いない
わたしとしても初めてちゃんと最初から見るプレーオフが18日から始まる
いやーどこが勝つんだろ
全く分からない
では