ためにならない今日の話題

今まで興味が無い話題でも、ふと気になる話題はあるかもしれない。興味の入口に。

香港という都市【政治】

f:id:Interestiing:20191019101216j:image

 

眠らない街といえば

香港!

って感じがするくらい

煌びやかで

高層ビルが立ち並ぶイメージの香港

 

 

米中貿易摩擦

中国経済の減速の風が吹く中

 

デモで荒れる

香港について書いていこうと思う

 

 

 

 

香港を語る上で欠かせないのは

一国二制度

という特殊な制度をとっている

ということだ

 

読んで字のごとく

同じ国だけど別の制度でやっていいよとされており

 

 

香港特別行政区基本法

において

国際関係、軍事関係以外全ての事柄において

高度な自治権を有しており

資本主義

 

通貨は香港ドル

で独自の通貨を使用している

 

それゆえ

中国でありながら

独自の自由経済都市

として

アジアでも随一の経済的な成功を収めている


f:id:Interestiing:20191019111930j:image

 

これは2018年

新規公開株式(IPO

の資金調達額を示しているが

香港証券取引所が世界の都市で1位

2位はニューヨーク

3位はナスダックと続く

 

 

このランキングは

新規上場をするにあたり

どの取引所が安定しているか

安全かなど

取引所ひいては都市としてのマーケットの大きさ、経済力

まぁ盛り上がりの目安となる指標である

 

 

一昔前はイギリスの香港

という立場での経済力だったが

ここ最近は中国のグローバル化と共に

さらなる重要な位置づけをになっている

 

 

 

 

3〜4ヶ月やっている大規模デモ

200万人規模


f:id:Interestiing:20191019130036j:image

 

きっかけは逃亡犯条例であり

司法への介入であるが

少しづつ侵される自治

中国寄りの選挙の実態など

 

問題は中国による

自由への介入なのである

 

 

デモによる観光客の減少

新規公開株式を含めた資本流入の減少など

経済的にかなりの打撃があるといわれる

 

 

 

 

それで…

 

アメリカの下院(参議院的な)は

一国二制度が守られているかどうか

検証を義務づける

香港人権・民主主義法案

を全会一致で可決

 

 

まぁざっくり言うと

みんなで

デモしてる市民側の味方

をした訳だ

 

中国は報復も視野にいれると

もちろん怒っている

 

 

 

 

香港が欲しい

毛沢東以来の独裁へ向かうといわれる

 

新世界秩序

習近平


f:id:Interestiing:20191019130346j:image

 

 

 

 

 

アジアナンバーワンの

金融都市香港

 

これから香港が向かう先は

どこへ続く道なのか

 

香港市民の無事を祈りつつ

興味を持ってみてもいいのかもしれない